こだわり

1工場内の環境について

小林製作所は、陽圧化によるクリーンな環境の下でものづくりをしています。
通常、真空成形でプラスチック製品を製造しているほとんどの会社では、工場内の熱気やニオイを換気扇で外に排出しています。この状態だと工場内の気圧が下がり、空気は気圧の高い方から低い方へ入り込むため、出入口はもちろん、建物のわずかなスキマからムシやホコリが簡単に入り込んでしまいます。
小林製作所では、工場内の空気を換気扇で排出するのではなく、供給装置を使用することで外気を強制的に工場内へ供給し、常に外気より気圧を高く保ち(陽圧し)、外気が入り込みにくい作業環境を作っています。
  • 工場内の環境
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2少しの埃や虫一匹入れないために

高品質な製品を製造するために、少しの埃や虫を工場内入れない作業環境づくりに努力をしております。
小林製作所では、ベストな作業環境でモノづくりが出来るように
8つの対策を実行しています。

異物混入防止対策

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    地面から工場を一段高くすることで、屋外で使用しているフォークリフト及びパレットが工場内に進入できないようにしてあります。
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    原材料を工場に入れる際、前室を設けそこに一旦入れ、その後工場内に入れることで直接の侵入を防いでおります。
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    毛髪混入防止のため、小林製作所のスタッフ全員がネット及び帽子着用を徹底しています。

防虫対策

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    工場内の照明をLED化して 虫の好むUVを減少させてると共に 省エネルギー化を図っております。
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    工場の出入り口に防虫カーテンを設置しています。
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    ムシが何らかの原因で万が一工場屋内に進入した場合でも対応出来る様、小さな虫も捕獲する粘着テープ式捕虫器を設置しています。

3スタッフの意識

1つの製品の量産が終わるたびに機械の中身や作業台の掃除を徹底するようにしています。
これは、プラスチックの破片が他の製品に混ざることを防ぐためです。
スタッフ全員が不良品「0」の実現を目指して、
細かなところにも配慮しながらモノづくりをするよう意識しております。
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4より良いモノづくりをするための条件の蓄積

より良いモノづくりをするためには、さまざまな条件があります。
小林製作所では、長年の経験によりこれらの条件を蓄積しております。
また、設備に測定装置のセンサーを設けることで
製品の異変にすぐ気づく環境を整え不良品「0」の実現を目指しています。
         

気を使っている9カ条

  • 気を使っている9カ条
  • 気を使っている9カ条
  • 気を使っている9カ条
  • 成型金型を最適な温度に保つため温調機で管理
  • 成型設備の金型以外に供給している冷却水にも
    流れの確認で見るフローモニターの取り付け
  • 真空度を測定するセンサーの設置
  • 真空ポンプを水式タイプにし油式真空ポンプで
    発生するオイルミストを0に
  • プレス工程のカウンターには、カウンター数を増減できるスイッチを設置し何らかの異常時でも正確なカウウター数に調整可能
  • 成型金型に温調器で供給している温水の流量を測定
  • 成型直後の製品温度を随時測定
  • 設備には、エキゾーストクリーナを設置し、排気騒音とオイルミストを除去し快適な稼業環境を作っております。
  • 水式真空ポンプに供給している冷却水に流量計を設置

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小林製作所について

小林製作所について
小林製作所では、真空成形による薄物プラスチック製品の製造を行っております。プラスチック製品は各種分野で幅広く利用されており特に食品メーカーや医薬品・精密機械部品製造などではより品質の高いプラスチック製品を日々求めていると考えております。
小林製作所では、ムシやホコリなどが製造工場内に入り込みにくいシステムを導入し、半世紀に渡る技術と経験でより高品質なプラスチック製品をお客様にご提供します。薄物プラスチックで「こんなものが作りたい」「こんな物もできるのだろうか?」という試作品製作のご要望にもお応え出来ます。
プラスチック原料は素材により硬度や強度、色やコストなど様々です。
お客様のものづくりに合った原料をお選びすることも出来ますのでお気軽にご連絡ください。